2018年も今日で最後なんてあっという間ですね
実は、昨年まで読書量0だった私ですが、今年は読書が趣味と言えるくらいにまで本を読むようになりました
普段は何をしても長続きしないタイプなのですが、今年だけで46冊の本を読みました
これは、単純計算でだいたい週に1冊のペースです

自分で自分のことを褒めてあげたい笑+゚。*(*´∀`*)*。゚+
(*読書習慣のつけ方については後日記事にする予定です)
今年はたくさん本を読むようになって、自分自身にもかなり変化が訪れた年でした、というか人生変わりました
そこで、今回は自分の変化も交えつつ、46冊の中から特に私が特にオススメする本6冊をご紹介します
今年読んで良かったオススメの本・6選
The Compound Effect
(出典:Goodreads | Meet your next favorite book)
“Compound” とは、英語で「まとめる、あるいは足し合わせる」「全体を形成するために組み合わす」と言ったような意味があります
タイトルを「足し合わせることの効果」と訳すと分かりやすいかと思いますが、この本はとにかく毎日コツコツやることが大切(塵も積もれば山となる)だと、くどいくらいに教えてくれます

The New York TimesとWall Street Journalでもベストセラーにもなっている本です
- 物事は結果を出すまでに時間がかかる
- 自分に起こる全てのことは自分次第でどうにでもできる(だから、言い訳したり誰かを責めたりしない)
- 自らの手で運を掴むため、常に準備し、自信を持っておく
- 習慣やルーティンが決まっていれば、毎日必要以上のエネルギーを使わなくて済む
- 行動のひとつひとつが自分の芯を作る
- 自分の目標を明確にする(経済・健康・人間関係・ライフスタイル)ことで、自分が何に集中すべきか分かる
- 自分の悪い習慣を分析し(いつ?なぜ?どこで?)、別の何か良いことに置き換える努力
- 自分が一生やり続けられる目標を立て、それを一歩一歩こなしてペースを維持する
今こうやって振り返ると、どれも当たり前に聞こえますが、いつも3日坊主で「何がしたいのか?これからどうすればいいのか?」がよく分かっていなかった私には刺激的な内容でしたし、これらの考え方が今の自分の全ての基盤になっていると思います

本を読んだり、このブログを書いたりする習慣がついたのもこの本のおかげです
もちろんこれは本の一部でしかなく、実際はより詳しい例なども交えながら「なぜ日々の積み重ねが大事か」を丁寧に教えてくれます
- 3日坊主でいつも何も続かず悩んでいる方
- 今の人生に対する満足度が低く、モヤモヤしている方 にオススメ!
Personality Plus
(出典:Goodreads | Meet your next favorite book)
“Personality” とは英語で「性格」という意味
この本は、自分自身の性格や、他の人の性格、そしてそれらの違いにどう向き合うべきかを教えてくれる本です
この本の冒頭には、性格タイプ診断があり、4つのカテゴリーに分類されるのですが、その1つ1つのカテゴリーに対する解説がとても丁寧で、自分自身に当てはめながら読むことができます
また、自分のカテゴリー以外の性格も知ることで、相手を理解し、他者とうまく接していく方法を学べます
- 自分が見る自分と、他人が見る自分は違う
- 自分をより深く知ることで、相手のこともより理解できるようになる
私は学生時代からずっと自己肯定感が低かったのですが、この本のおかげで、今は自分に自信を持つことができているし、自分を好きになることができました
「自分は自分のままでいい」「こんな自分を受け入れよう」という気持ちや、「この人はこういう考えの人だから、こういった行動をするんだ」という柔軟な考えを持たせてくれたこの本には感謝しています
- 自己肯定感が低く悩んでいる方
- 自分に自信をつけたい方
- 周囲の人と衝突しやすいことで悩んでいる方 にオススメ!
(Amazonでチェックする!⇒Personality Plus: How to Understand Others by Understanding Yourself (English Edition))
多動力
(出典:Goodreads | Meet your next favorite book)
この本は、色々なところで話題になっていたので、知っている方も多いと思いますが、あのホリエモンこと堀江貴文さんの本です

なんと発行部数は25万を突破したようです∑(゚Д゚)
本書は現状に不満を持ちつつも、自分ではどうすればいいかわからない人の背中を押してくれるような本だと思います
というのも、堀江さんのアドバイスは具体的なので、1つずつ自分のペースで実行していくことで現状打破が可能だと思うからです
また、各節が比較的短く、端的に書かれているので、読書が苦手な方にもオススメです
- 自分だけの肩書きを持つ
- 完璧ではなく、完了を目指す
この本は、私にとって人生初の堀江さんの本だったこともあり、今でもあの衝撃は忘れません(笑)
また、ちょうど上記の2冊などを読んで、自分の人生に勢いがついていたこともあって、堀江さんらしいスピード感と社会を斬るような内容にはゾワゾワしました
「自分がこれからどんな人間になりたいのか?」「そんな自分になるためには何をどうしなければいけないのか?」ということを真剣に考えるキッカケをくれた本だったと思います
- 自分自身の現状に不満があり悩んでいる方
- 最近、モチベーションが下がってきていると感じる方
- これから、自分がどんなことをしていけばいいのか悩んでいる方 にオススメ!

漫画版もあります!
読書という荒野
(出典:Goodreads | Meet your next favorite book)
この本は、幻冬社編集長の見城徹さんが「読書」というものに対する思いを書かれたものです
- 「読書」という行為から、人間を人間たらしめる「言葉」を得る
- 途中でやめてもいいから、とりあえず読む
- 他者への想像力を持てないものは成長しない→本を読み、他人の人生を知ることで想像力を養う
- 戦いは、誰からも理解されず常に孤独だが、その覚悟を持った上で挑む
- 言葉=自分の人生 を表す
- 努力は圧倒的になって、初めて意味がある
- 物事は徹底的にやりきらなければ見えない世界がある
この本は今年の30冊目で、自分の中でも読書が定着してきた頃に読んだものでした
見城さんが語られている内容は、去年まで読書を全くしてこなかった自分に向けて書かれているようで、もしあの頃読んでいたら読書に対する考え方が劇的に変わっていただろうな、と思わされるものでした

この本のおかげで、読書に対してより繊細になったので、もちろんこのタイミングで出会ったことにも意味があったと思います
それくらい「読書の大切さ」、そして「どう本を読むべきか」ということがとても人間臭くストイックに書かれた本になっています
- 読書の必要性・重要性にいまいちピンとこない方
- すでに読書は好きだが、改めて本を読むことの意味を考えたい方
- 自分にストイックになりたい方 にオススメ!
ちなみに、あのモテクリエイターのゆうこすさんも、ブログにこの本の感想を書いていらっしゃいます↓
自分を操る集中力
(出典:Goodreads | Meet your next favorite book)
この本は、メンタリストとして有名なDaiGoさんが書かれた「集中力」に関する本
集中力を高めるためにいますぐ実践できることが、食事・睡眠・場所・運動・時間などあらゆる角度からたくさん紹介されていて、人間心理をここまで熟知しているDaiGoさんだからこそ書ける、とても説得力のある本だと思います

1冊目に紹介した “The Compound Effect” にも通ずるところがある本だと思います
- 人は行動ではなく、意思決定で疲れる
- 物事を習慣化・仕組み化することで、選択に必要な「ウィルパワー(何かを決める時に必要とされるエネルギー)」を節約する
- 計画がうまく行かなくても自分を責める必要はないが、計画した物事のやる順番は守る
- 数値目標を日単位ではなく、週単位で設定することで達成しやすくする
私自身、物事を習慣化させることに成功はしたものの、集中力が続かない日も多かったのでこの本を手にとったことは大正解だったと思います
「集中する」「続ける」ということはどこかストイックなことのように感じますが、この本を読んで、もう少しリラックスしながら、でも賢く自分を操ることが大切なんだというマインドを持つことができました
- 集中力が続かず悩んでいる方
- 継続することが苦しいと感じている方
- QOL(Quality Of Life=生活の質)を上げたい方
だから、また行きたくなる
(出典:Search covers at Big Book Search)
この本は、外資系で営業トップとして有名な川田修さんが「リピートや紹介を生む法則」と「お客さまに選ばれ続けるサービスの絶対法則」を50の写真付事例で紹介されているものです

元ホテルマンとして、やはりこういう本は気になります
- 「小さな感動」が人を集める
- 当たり前のことをきちんとする
- 「神は細部に宿る」
もちろん、オーストラリアスタイルの接客にも良いところはたくさんありますが、やはり日本式のおもてなしはきめ細やかだし、想像もつかないくらい深く考えられています
また、将来的に飲食業の開業を考えている身としては、最高級のサービスには、ゲストに対するおもてなしの心だけでなく、従業員に対してのおもてなしの心も必要なことを改めて教えてくれた本です
- 接客業に関わる全ての方
- 経営者の立場にある方
- 人をハッピーにする方法・アイデアが欲しい方
私が今年読んだ本(一覧)
タイトル | 著者名 |
---|---|
1分で話せ | 伊藤羊一 |
10年後の仕事図鑑 | 堀江貴文, 落合陽一 |
20代に伝えたい50のこと | 秋元祥治 |
99%の会社はいらない | 堀江貴文 |
「自己肯定感」が低いあなたが、すぐ変わる方法 | 大嶋信頼 |
AIとBIはいかに人間を変えるのか | 波頭亮 |
Everything Is Possible | Jen Bricker, Sheryl Berk |
Grinding it out | Ray Kroc, Robert Anderson |
Personality Plus | Florence Littauer |
SNSで夢を叶える | ゆうこす |
Stop Selling. Start Helping. | Matt White |
The Compound Effect | Darren Hardy |
WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. | 佐渡島庸平 |
What to say when you talk to yourself | Shad Helmstetter |
お金2.0 | 佐藤航陽 |
グルメ多動力 | 堀江貴文 |
こころ | 夏目漱石 |
これからの世界をつくる仲間たちへ | 落合陽一 |
じゃ、また世界のどこかで。 | 近藤大真 |
すべての教育は「洗脳」である | 堀江貴文 |
ゼロ | 堀江貴文 |
だから、また行きたくなる。 | 川田修 |
ネクタイを毎月3本買う人はなぜスゴイ仕事ができるのか | 野呂エイシロウ |
ファンベース | 佐藤尚之 |
マンガで身につく多動力 | 堀江貴文, 星井博文 |
リーダー論 | 高橋みなみ |
人生の勝算 | 前田裕二 |
働き方 完全無双 | ひろゆき |
君たちはどう生きるか | 吉野源三郎, 羽賀翔一 |
君はどこにでも行ける | 堀江貴文 |
多動力 | 堀江貴文 |
嫌われる勇気 | 岸見一郎, 古賀史健 |
学びを結果に変えるアウトプット大全 | 樺沢紫苑 |
属さない勇気 | 堀江 貴文, 真鍋 昌平 |
心を整える | 長谷部誠 |
日本再興戦略 | 落合陽一 |
本音で生きる | 堀江貴文 |
死ぬこと以外かすり傷 | 箕輪厚介 |
無印良品は、仕組みが9割 | 松井忠三 |
自分のことだけ考える | 堀江貴文 |
自分を安売りするのは”いますぐ”やめなさい。 | 岡崎かつひろ |
自分を操る集中力 | メンタリストDaiGo |
読書という荒野 | 見城徹 |
非常識な成功法則 | 神田昌典 |
革命のファンファーレ | 西野亮廣 |
魂でもいいから、そばにいて | 奥野修司 |
まとめ
いかがでしたか?
私が2018年に読んで良かったオススメの本を6冊ご紹介しました
- The Compound Effect / Darren Hardy
- Personality Plus / Florence Littauer
- 多動力 / 堀江貴文
- 読書という荒野 / 見城徹
- 自分を操る集中力 / DaiGo
- だから、また行きたくなる / 川田修
端的に言って、読書は私が見る世界を変えてくれました
今までの自分は「本に書いてあることなんて似たり寄ったりでしょ?」「そもそも読み始めても最後まで続かないし・・・」と思っていたくらい読書に対してネガティブでした

子供の頃から「読書は大事」と言われてもピンと来なかったんですよね
なので、たとえ何か悩んだり、行き詰まったりすることがあっても、「本を読む」という選択肢は自分にはありませんでした
ですが、自分の知っている世界の中で、自分が持っている知識だけで考えることには限界があります
今は、もし人生で何かしらの悩みを抱えていたり、今の自分を少しでも改善したいと思う気持ちがあるなら、読書が一番身近で今すぐにでも始められることだと分かります
今回紹介した本が、皆さんに少しでも意味を持つものであったら嬉しいです^^
*もし、「どの本を読んでいいかわからない」という方がいらっしゃれば、Twitterやコメント欄などで質問にお答えしますので、お気軽にどうぞ!
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