「オーストラリアに留学することになったけど、日本からどんなものを持っていけばいいんだろう?」「ネットには色んな持ち物リストが溢れてるけど、実際全部必要なの?」と思っている方はいませんか?

現地での生活は想像がつきにくいので不安ですよね
この記事では、そんなお悩みに答えるべく、私の約2年間のオーストラリア留学経験を元に、本当に持っていって良かったものだけをご紹介します!
*逆に、持っていく必要がないものや、持っていけば良かった~と後悔したものは別の記事でまとめる予定です
家電
まずは、私が留学に持っていって良かった家電をご紹介します!
ノートパソコン
(出典:Apple(日本))
「ノートパソコン」は、もはや必須品で、これがないと現地の学校ではやっていけないと思います
というのも、オーストラリアの学校は、課題提出や先生とのコミュケーション(質問など)は全てオンラインで行うからです

私は、語学学校・カレッジ・大学の全てに通ったことがありますが、どの学校でもエッセイやレポートの提出・先生への添削依頼など全てパソコンを使って行いました
また、カレッジや大学では、授業中にパソコンでノートをとったり、ネットで調べ物をしたりするので、軽くて毎日持ち運べるようなものを買っておくのがオススメです
▼私が実際に使っていたのは “Apple MacBook Air” の13インチモデルです

周りの友達を見ていると、12インチは小さすぎ、15インチだと大きすぎるイメージなので、このサイズがベストだと思います
SIMフリースマートフォン
(出典:ASUS公式オンラインストア)
スマホも、ノートPCと同じく必需品ですので必ず持ってきましょう
特にオーストラリアは、銀行口座を開設したり、サービスに登録したりするときなど、事あるごとに電話番号が必要な社会です
日本でスマホを持っている方は、SIMロックを解除した状態でオーストラリアに持ってきて、現地のSIMカードを挿入すれば使えるようになります

もし、現地に長くいる予定であれば、こちらでスマホ本体を買って新規契約するのもアリかもしれませんが、日本と同じく縛り契約があるはずなので注意してくださいね
▼人気メーカーから厳選!編集部が選ぶおすすめSIMフリースマホランキングの記事内で1番オススメされているSIMフリースマホ
また、1ヶ月ほどの短期留学の場合なら、レンタルサービスを利用する方法もあります
電動歯ブラシ
(出典:Philips – フィリップス)
私自身、留学前は普通の歯ブラシを使っていたのですが、オーストラリアの歯ブラシはブラシ部分が大きく磨きにくいという話を聞いて、留学を機に電動歯ブラシを使うようになりました

実際、オーストラリアのブラシは異様に大きくて思うように磨けなさそうなので、緊急時は子供用を買っていますが、それでも大きいですw
電動歯ブラシの良いところは・・・
- 日本から大量の歯ブラシを持ってくる必要がない(1年の留学で、1ヶ月ごとに交換すると12本必要)
- ブラシの交換回数が少ないのでエコ
- 電動なので、磨き残しが減る(←オーストラリアでは歯の白さが重要視されています)
▼私が実際に使っているフィリップスの「ソニッケアー イージークリーン」は、オーストラリアの電圧にも対応していて、タイマー機能も付いているので便利です
ドライヤー
(出典:無印良品)
オーストラリア現地でも買うことはできますが、何故かオーストラリアには持ち手をたためるドライヤーが少なく、場所をとるのであまりおすすめできません。
私は無印良品のトラベルドライヤーをかれこれ3年くらい使っていますが、電圧も国ごとに設定できますし、コンパクトで持ち運びがしやすいので旅行にもぴったりで重宝しています。

ただ、髪の長い女性には威力が物足りないかもしれません
変換プラグ・テーブルタップ
(出典:カシムラ)
ここまで紹介してきた家電を現地で使うには、変換プラグが必要になります
▼オーストラリアのプラグは「Oタイプ」ですので、間違えないように購入しましょう
また、変換プラグに加えて購入しておきたいのが「テーブルタップ(たこ足コンセント)」
これがあれば、変換プラグは一つでも、複数の家電を同時に使ったり、充電することができます
▼オーストラリアの電圧220-240Vにも対応している数少ないテーブルタップで、とても優秀なのでずっと愛用しています♡(4口・USBポート2つ・ケーブル1m)
モバイルバッテリー
(出典:Anker(アンカー))
「モバイルバッテリー」は日本でもすでに使っている人も多いと思いますが、もし持っていない方は日本で買ってくることをオススメします

オーストラリアでは質がそこまで良くないのに、お値段がするものが多い印象です
▼私が使っている、Ankerのモバイルバッテリーのスリムモデルです
衣類
次に、ファッション系のアイテムで持っていって良かったものをご紹介します!
リュックサック
(出典:Thule – Bring your life | 日本 | Thule)
「リュックサック」は、留学中ずっとお世話になったものの一つです
学校に行く時は、ノートPC + 教科書 + ノート + プリント類 + お弁当などたくさん持ち歩かなければいけないので、リュックが一番便利だと思います
また、ある程度大容量のものを買っておけば、留学中に国内旅行をしたりするときにも使えて便利です
▼私がかれこれ3年(?)は愛用しているリュックで、ポケットの多さ・2WAYアクセス・ノートPC専用スペースがお気に入りです
▼詳しい機能はこちらの動画(3分程)がわかりやすいと思います
下着
(出典:Kao 花王株式会社)
これは女性に向けてのお話ですが、「ブラジャー」は絶対に日本で買って来た方が良いです!
✔︎オーストラリアのブラジャーの欠点
- サイズが合わない
- 可愛い柄がない
- 「ザ・シンプル」か「ザ・派手」の2択しかない
- 日本のように工夫がされていないのでクオリティが低い
また、オーストラリアでは「サニタリーショーツ」なるものは売っていないようなので、普段履かれている方はこちらも忘れずに買っておくと良いですね
▼一時帰国で手に入れたロリエのサニタリーショーツ、使い心地良いです!
洗濯ネット
(出典:楽天)
先ほどの、ブラジャーの話とも繋がってきますが、「洗濯ネット」も忘れずに持ってくると良いでしょう
最近は、オーストラリアでも「DAISO」などで洗濯ネットを見かけますが、こちらでは倍の値段するので前もって買っておくことをオススメします
また、オーストラリアの洗濯機は衣類に優しくないので、ブラジャーに限らず他の衣類用にもネットを用意しておくと安心でしょう

ホームステイをする予定の方は、ファミリーと服が混ざってしまわないためにも、ネットを使うのは有効的です^^
小物・その他
最後に、小さくて忘れがちだけど、意外と活躍して便利だったものなどをご紹介します!
文房具
(出典:三菱鉛筆株式会社)
海外の文房具の質が悪いのは有名な話だと思いますが、オーストラリアもそれは同じです
私は、かなりの量の文房具を持って行ったのですが、その中でも特に持っておくと良いと思ったのは・・・
- 消しゴム
- ボールペン
- シャープペン
の3つです
「消しゴム」「ボールペン」は単純に質が悪いので、日本製の方がストレスがなくて良いです

ちなみに、オーストラリアの学校では、ボールペンは「黒」よりも「青」を使うことが多いので、青を多めに持っていきましょう
「シャープペン」に関しては、オーストラリアで使っている人はほとんど見たことがありませんが、持っていると友達にウケます( ´∀`)
私はがっつり「クルトガ」世代なので、それを何本か持っていたのですが、友達みんな興味津々で、一回貸すと次の日にも「書き心地良すぎるから、今日も貸して!」と頼まれたりもしました(笑)
▼自分が使うためというよりは、プレゼント用に数本持っていると喜ばれると思います^^
常備薬
(出典:エスエス製薬 コーポレートサイト)
オーストラリアの薬は日本人にも同じように効かないこともありますし、体格の違いから日本人が摂取すると危険な場合もあります
日本で普段から飲んでいる薬がある場合は、必ず持ってくるようにしましょう
▼私は生理痛がヒドいので、イブA錠は在庫が切れないように多めに持ってきています
日焼け止め
(出典:ビオレUV | 花王株式会社)
オーストラリアは紫外線がとても強い国なので、日焼け止めはマスト
オーストラリアの日焼け止めは、それなりにSPFは高いものの、塗りごこちがベトベトするものが多いですし、ファミリーパックなどのポンプ式が主流なので、持ち運べるサイズはあまり見かけません
▼水のようにサラサラな使い心地が素晴らしい、「ビオレUV アクアリッチウォータリーエッセンス(SPF50+ / PA++++)」
ポケットティッシュ
(出典:ネピア)
「ポケットティッシュ」は何かと役に立つ機会が多いので、いくつか持っておくと良いと思います
一応オーストラリアでもポケットティッシュは売られていますが、割と高いですし、それほど質も良くないです

むしろ、日本で無料で配られているものの方がマシだと思います
私は常にカバンにいくつか入れておいて、風邪気味の友達がいれば、袋ごとあげてばら撒いていました(笑)
▼「鼻セレブ」なんかは、その質の良さだけでも会話のネタになると思います
カイロ
(出典:桐灰)
「カイロ」はオーストラリアでは売っていないので、冬に寒くなる地域に留学に行かれるなら、持っておくと便利だと思います

私の場合、生理痛を和らげるためにも使ったりするので、カイロは必需品です
▼個人的には貼らないタイプが好きです
マスク
(出典:ユニチャーム)
オーストラリアでは、日本のように日常的に「マスク」をつける文化はありません
というのも、マスクはお医者さんや重病患者さんがつけるものだという認識が強く、街中でつけているとかなり怪しまれる可能性が高いからです
ですが、私自身、留学中に少し風邪気味で喉が痛くなった時があり、「家の中で使う用」として持って行ったのは大正解だったので、皆さんも数枚持っていくことをオススメします
爪切り
本当に小さく、忘れがちなものだと思いますが、「爪切り」も日本から持っていくとベターです

オーストラリアでも買うことはできますが、切れ味が悪いです
裁縫道具
ちょっとボタンが取れたり、服が破れたりした時に活躍するのが「裁縫道具」
▼コンパクトな簡易セットを持っているだけでも、かなり使えると思います
まとめ
いかがでしたか?
私が、実際の留学生活のなかで「日本から持ってきて良かった!」と思ったものをまとめました

ここで紹介したものは、あくまでも私個人の意見ですので、必ずしも全員には当てはまるというわけではありませんが、是非参考にしてみてください^^
また、今、実際にパッキングを進めている方の中には、「できるだけ荷物を減らして現地で調達しよう!」と思っている方も多いと思います
現地の生活に馴染もうというその努力は素晴らしいですが、実際の生活はなかなかうまくいかないことも多いです
1ヶ月くらいなら我慢できるかもしれませんが、長期で考えている方は、きちんと準備しておかないと、せっかくの留学生活中もストレスが溜まってしまいます
自分が気に入ってずっと使っているものや、「これがないと無理!」と思うものをもう一度見直して準備してみてください

スーツケースに入りきらないものは、後から家族や友人に送ってもらってもいいと思います
皆さんが素敵な留学生活を送れますように!
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