喫煙者にはとっても厳しい国【オーストラリア】のタバコ事情

この記事は約9分で読めます。
スポンサーリンク

 

ひとみ
ひとみ

こんにちはっ、ひとみです

 

この記事ではこれからオーストラリアに来られる予定の喫煙者の方に知っておいて欲しいオーストラリアのタバコに関するあれこれをお届けします。

 

私自身はタバコを一度も吸ったことがないのであまり気にしていなかったのですが、よくよく考えてみるとオーストラリアは喫煙に対して結構厳しい国です。

 

喫煙者にとってはちょっと耳が痛い話かもしれませんが、もしオーストラリアに来る予定があるのなら是非目を通して、ルールをしっかり理解しておきましょう。

 

喫煙できる年齢

 

 

オーストラリアでは18歳から飲酒が許されていることもあり、タバコも同じく18歳以上という法律になっています。

 

オーストラリアの喫煙率

 

「若い時からタバコが吸えるなら、きっと喫煙者も多いのでは?」と思う方もいると思いますが、予想に反してオーストラリアの喫煙率は非常に低いです。

 

▼オーストラリアと日本の男女別喫煙率(比較) ※オーストラリア男性の喫煙率は世界で下から8番目

オーストラリア日本
男性(%)16.733.7
女性(%)13.110.6

(参考:WHO | Prevalence of tobacco smoking

 

豆知識世界でもっとも喫煙率が高いのはインドネシア男性の76.2%

 

喫煙率が低い理由としては、タバコの値段が高いことや規制が厳しいことが挙げられます。(後述)

 

また、私の感覚だとオーストラリアで見かける喫煙者の多くは(中国などの)留学生であることが多いです。

 

タバコに関するルール

屋内での喫煙は完全禁止

 

 

オーストラリアでは屋内での喫煙が完全に禁止されているので、オフィスビルやショッピングモール、映画館などは全てスモークフリーです。

 

日本ではファミレスに分煙制度が設けられていたり、レストランのテーブルに当たり前に灰皿が置いてあったりしますが、オーストラリアではそのような光景は全く見られません。

公共交通機関の車両内での喫煙も禁止ですので、日本の新幹線の喫煙ルームのようなものももちろん存在しません。

 

例:NSW州(シドニー)の喫煙ルール
16歳以下の子供が同乗している一般車内での喫煙は禁止
違反した場合は運転手と違反者にその場で$250の罰金。

 

屋外の喫煙エリアにも制限

 

では、屋外では吸い放題か?というとそうではないのが、オーストラリアの厳しさです。

 

屋外でも喫煙できるエリアは限られていて、お店の外であっても “No smoking” などの表示がある場合は吸うことができません。

もし禁煙エリアで吸ってしまったら罰金を払わなければいけません。

 

私調べだと、最も規制が弱いのはQLD州(ブリスベン・ゴールドコースト)のようですが、私の肌感覚ではメルボルンも規制が緩いイメージです。

道端でも吸っている人が多いですし、路上のゴミ箱に吸い殻入れも設置されているので、溜まり場になっている場所も見かけます。

 

▼追記(2019/5/25):メルボルンのメインエリア Bourke Street Mall をスモークフリーにする動きが始まっています。※現在は協議中。詳しくはメルボルン公式サイトへ。

 

また、留学で来られる方は、初日のオリエンテーションなどで学校外の喫煙エリアに関する説明を受けると思いますのできちんと聞いておきましょう。

「校舎から○m以上離れて吸わなければいけない」といったようなルールがあるはずです。

 

販売に関するルール

 

 

陳列販売は禁止

 

日本ではコンビニやスーパーのレジ付近など、誰にでも目がつくような場所にタバコが置かれていますよね?

 

ですが、オーストラリアではそのような陳列販売が禁止されています。

そのため、レジ付近には銘柄と価格だけが表示されていて、注文して初めて店員さんが奥から出してきてくれるという仕組みになっています。

 

統一されたパッケージ

 

私が一番ショックを受けたのが、オーストラリアのタバコのパッケージです。

 

日本だと各銘柄のカラフルなパッケージが特徴的で、消費者に対するアピールが強いと思います。

しかし、オーストラリアではそういったパッケージが禁止されていて、代わりに喫煙に対する警告文とグロテスクな写真が載っています。

 

個人的には見たくもないのですが、喫煙で汚れてしまった心臓や、ボロボロになってしまった足や歯の写真などかなり衝撃的なものが多いです。

 

▼警告文は数種類あり、どうにかしてでも喫煙者を減らそうという政府の努力が見られます。

  • SMOKING CAUSES BLINDNESS(喫煙は失明を引き起こします)
  • SMOKING HARMS UNBORN BABIES(喫煙は胎児に害を与えます)
  • QUITTING WILL IMPROVE YOUR HEALTH(やめることであなたの健康が改善されます)

タバコの種類と値段

基本的にはどの銘柄も手に入る

 

私はタバコの銘柄に詳しくないのでなんとも言えないのですが、世界的に流通しているブランドならオーストラリアでも同じように買うことができるようです。

 

また、オーストラリアでは箱売りのタバコだけでなく、自分で作る手巻きタバコの需要も比較的高いです。

 

ひとみ
ひとみ

手巻きタバコの方が安い場合もあるので、吸っている人を見かけるのは珍しくありません

 

タバコの価格は世界一高い

 

実は、オーストラリアは世界で最もタバコの価格が高い国として知られています。

 

その価格なんと25本入りが$28.25〜$33.90、日本円にすると2,300〜2,800円

 

政府は毎年12.5%ずつ増税を繰り返していて、現在の価格は2008年の約2倍にまで釣り上がっています。

このままいくと、2020年には一箱$40(3,200円)になるようです。

 

もしあなたが1日に1箱吸うヘビースモーカーなら、単純計算で1ヶ月$922(75,000円)。

タバコにそれだけのお金を使うことになると思うとちょっとゾッとしませんか?

 

ひとみ
ひとみ

喫煙率が下がるのも納得ですよね…

 

▼参考:各国のタバコの価格(比較)

Marlboro[20本](AU$/箱)
オーストラリア27
イギリス16.67
アメリカ9.51
日本5.73
ベトナム1.47

(参考:Cigarette tax: Tobacco is getting more expensive from September 1

 

タバコを買いたいなら

オーストラリアでは、スーパー・コンビニ・ガソリンスタンドなどでタバコを買うことができます。

 

先ほども説明したように陳列販売はされていないので、銘柄を指定して注文するようにしましょう。英語では “Could I get 〇〇(銘柄)?” と言えば通じます。

 

豆知識

  • Cigarette:一般的なタバコ
  • Tobacco:葉巻きたばこに使う葉っぱ

 

また、お酒と同じようにIDを聞かれる場合があると思いますので、必ずパスポートや運転免許証などを携帯しておくようにしましょう。

 

タバコを持ち込みたいなら

 

 

こんなにタバコが高いオーストラリアなので、渡豪をきっかけに禁煙するのが一番ですが、禁煙がそんなに簡単ではないことも重々承知していますm(._.)m

 

もし、日本からタバコを持ち込みたい場合は、以下のことに気をつけてください。

  • 紙巻きたばこ25本、またはタバコ製品25gまで持ち込み可(18歳以上)
  • 26本または26g以上持ち込む場合は、持ち込み分全てに関税がかかる

 

▼関税の詳細:噛み砕いて説明すると「1本の葉っぱの重さが0.8g以下のタバコの場合、一本につき$0.80726の関税」がかかることになります。※一般的なタバコは1本葉っぱ約0.8g。

(出典:Excise rates for tobacco | Australian Taxation Office

 

▼もし25本以上を持ち込んだ場合は以下の関税がかかります。

本数関税($)
4032.3
6048.4
8064.6
10080.7

 

まとめ

いかがでしたか?

 

オーストラリアは年々喫煙者に対して厳しい環境になってきているので、タバコを吸われている方には耳の痛い話だったかもしれません。ですが、裏を返せば非喫煙者にとっては過ごしやすい環境でもあります。

 

ひとみ
ひとみ

私は個人的にタバコが好きではないので、オーストラリアの取り組みには大賛成です

 

これからオーストラリアに来ようと思われている方は、是非これらの注意点を覚えておいてくださいね。

 

みなさんがオーストラリアで快適な滞在生活を送れますように!

 

ひとみ
ひとみ

それではっ

ブログ村ランキングに参加しています

よろしければクリックで応援お願いします!

Comments

スポンサーリンク