こんにちはっ
前回の記事の中で、オーストラリア大手ドラッグストアチェーン「Priceline(プライスライン)」のオンライン注文方法をご紹介しました
「Priceline(プライスライン)」は日本でいうと「マツキヨ」のような定番中の定番的なお店で、オーストラリアの至る所で見かけることができます
私もオーストラリア留学当初からお世話になっているドラッグストアです
というかむしろ、初めはこのお店しか知りませんでした(笑)
そんな私もオーストラリア生活3年目に入り、オーストラリアのドラッグストア事情もわかるようになってきました
ということで今回は!
【決定版】と題して、オーストラリアのドラッグストアを徹底解説していこうと思います
そもそも「ドラッグストア」って英語でなんていうの?
今から留学やワーホリでオーストラリアに来る予定のみなさん
英語で「ドラッグストア」はなんというかわかりますか?
「いやいやそんなの簡単だよ、”drug store”でしょ」と思ったそこのあなた!
・・・・・・
正解!!だけどちょっと待った〜〜
確かに”drug store”は英語的に間違いではないです
でも、オーストラリアでその英語を使うとちょっと勘違いされちゃうかもしれません
というのも”drug”という英語は「薬物」という意味も持っているからです
だからもし、あなたが “I’m going to the drug store.” というと
相手は「え?怪しいクスリでもやってるのかな?」と思ってしまうかもしれません
では、オーストラリアではなんという単語を使えばいいのでしょうか?
それはズバリ!
“chemist’s (shop)” もしくは “pharmacy“です
オーストラリアはイギリス英語に影響を受けているので、この2つがメインで使われています

アメリカでは”drugstore”が使われているそうなので、決してこの英語が間違いというわけではありませんよ!
さあ英単語もマスターしたところで(?)早速オーストラリアのドラッグストアをご紹介しますね^^
ドラッグストア一覧
Priceline(プライスライン)
先ほどから何度も登場している「Priceline(プライスライン)」
オーストラリアに来れば必ず目にするドラッグストアです
国内には約450店舗あり、タスマニアも含めて全州にあります
目印はピンクの看板!
可愛らしい雰囲気のドラッグストアで女性向けに化粧品が充実している印象です
店舗にもよりますが、大きなショッピングモールなどに入っているお店なら

お店の半分くらいが化粧品コーナーなんじゃ?
というくらいにコスメの品揃えが充実しています
小さな鏡も十分な数設置されていますし、メイクオフ用のティッシュが用意されている店舗もあるので、買い物しやすいです
価格は安くもなく高くもなくという感じです
「Priceline(プライスライン)」はブランドやカテゴリーごとに定期的なセールを行うので、もし決まった商品が欲しいなら事前にネットでチェックすると良いでしょう
また、レジで会員になりたいと伝えるとお店の方が手続きをしてくれます
カードは種類がいくつかあって自分で好きなものを選べるようになっているはずです
このカードを会計時に出すとポイントを貯めることができ、一定まで貯まるとクーポンなどが受け取れます

オンラインショップでも同じ会員番号が使えます^^
Chemist Warehouse(ケミスト ウェアハウス)
「Chemist warehouse(ケミスト ウェアハウス)」は「Priceline(プライスライン)」と同じくらいよく見るドラッグストアだと思います
企業としての大きさはオーストラリアで1番のようです
国内には約300店舗あって、こちらも全州にあります
看板の色は赤・青・黄で工場(?)のような形をしたロゴが特徴的です
「Chemist warehouse(ケミスト ウェアハウス)」の雰囲気は日本でいうとドン・キホーテに近いと思います
全体的に照明が暗くて、通路の幅が異常に狭いです
商品もすごく雑多な感じで陳列されていて、値札も原色!!!って感じなのでちょっと怖いです(笑)
でもその分品揃えが良くてとにかく安いです

他のお店の半額くらいで買えてしまうものもあるので、一瞬自分の目を疑うと思います
印象としてはサプリメント/健康食品と香水を多く取り扱っている印象です
化粧品も定番のブランドならだいたい売ってます
Chemist Warehouseの公式ホームページをチェック!
TerryWhite Chemmart(テリーホワイト ケムマート)
「TerryWhite Chemmart(テリーホワイト ケムマート)」は同系列グループも含めて約225店舗あります

こちらも全州にありますが、私の住むノーザンテリトリー(NT)にはおそらく1店舗しかないです
ブランドカラーは緑です
前に紹介した2チェーンに比べると店舗サイズは小さい印象で、その分品揃えも限定されています
化粧品類よりも薬やサプリなどが多いので薬局に近いイメージだと思います
あとはシャンプーなどの日用品が少し置いてある感じです
TerryWhite Chemmartの公式ホームページをチェック!
Amcal(アムカル)
「Amcal(アムカル)」というチェーンは実店舗を見たことがないので私自身知らなかったのですが、調べている時に見つけたので紹介しますね
こちらも国内全州にあり、系列企業と合わせると約120店舗あるようです
ブランドカラーは赤・黄・水色です
「TerryWhite Chemmart(テリーホワイト ケムマート)」と同様、薬やサプリメント・日用品が主な商品のようです
公式ホームページを見る感じだと、化粧品はこちらの方が少し充実している感じはありますが、

「Priceline(プライスライン)」や「Chemist warehouse(ケミスト ウェアハウス)」と比べるとイマイチかな〜
という印象です
まとめ:2強チェーンに行けばとりあえずなんでも手に入る
いかがでしたでしょうか?
オーストラリア国内では実質「Priceline(プライスライン)」と「Chemist warehouse(ケミスト ウェアハウス)」が2強として知られている感じで、他のチェーンは正直影が薄いです
オーストラリアは個人で経営されている薬局が多いらしいので、それが理由の一つかもしれません
- コスメなら「Priceline(プライスライン)」
- とにかく安さなら「Chemist warehouse(ケミスト ウェアハウス)」
に行くことをオススメします
留学やワーホリで長期滞在される方は、近所のドラッグストアに行けば必要なものはきちんと手に入りますので、必要以上に心配する必要はありませんよ!
クオリティは日本製に比べたら劣るかもしれませんが・・・
長期滞在では節約もしたいと思いますから、買い物に行く前にネットでチラシを確認するクセをつけておけば大丈夫です^^

素敵なオーストラリアライフを〜
それではっ
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